トップ 履歴 一覧 ソース 検索 ヘルプ ログイン

RStudio CloudにRMeCabをインストールする


キーワード

最終更新時間:2022年06月07日 18時08分06秒
アフィリエイト・広告について
プライバシーポリシー

ご注意: 2022-06-06

2022年6月ころのRStudio Cloudでは、ユーザーのホームディレクトリが /home/rXXXXXXX (Xはランダムな数字) となっており、ユーザーごとにパスが異なるようになっています。これは、プロジェクトをコピーした場合も同様です。そのため、以下の libmecab.so.2 を指定して読み込む部分で変更があります。

はじめに

RStudio Cloudでは、一般ユーザー権限で環境が提供されているため、aptや、makeなどによるシステムディレクトリへのソフトウェアのインストールができません。ここでは、RStudio Cloudに、形態素解析器MeCabと、RからMeCabを呼び出すためのRMeCabパッケージをインストールする方法を紹介します。

MeCabのインストール

MeCabとIPA辞書を、ユーザーのホームディレクトリ (/home/rstudio-user) 下に $HOME/usr/local としてインストールします。以下のgistのように実行してください。

なお、広く使われるneologd辞書については、コンパイル作業中にメモリの制限 (無料版では1GB) に達してプロセスが強制終了するので、導入はできません。

RMeCabのインストール

RMeCabパッケージをインストールするには、標準ではないインストール場所を、Rに教えてあげる必要があります。そのため、Sys.setenv() 関数や、withrパッケージを使い、各種の環境変数を指定して、パッケージのコンパイルを行います。以下のgistのように実行してください。

パッケージのインストール後、動作確認を行っています。library() 関数でRMeCabパッケージを読み込む際、そのままでは libmecab.so.2 ファイルが見えないため、dyn.load() 関数で読み込んでいます。

留意点

上記のように、RStudio Cloudの無料版で使用できるメモリは1GBと小さいので、少し大きなテキストファイルを処理しようとすると、強制終了されると思います。今回の手順で作成される環境は、あくまで教育・研修におけるデモ用とご認識ください。


カテゴリ: [R,RStudio Cloud]