この記事は#FunDataFriday - gTrendsR — Little Miss Dataを翻訳したものです。
■これはなに?
gtrendsRは、Googleトレンドの情報を、R言語で収集し、表示するためのパッケージです。最近、ちょっと面白いユースケースを発見したので、#FunDataFriday[1] に投稿します。
■どうやって使うの?
gtrendsRパッケージを使い始めるのは簡単です。たった3行で、任意のキーワードに関するトレンドのグラフを得られます。[2]
訳注: gtrendsRパッケージを使うには、install.packages() 関数でインストールする必要があります。
install.packages("gtrendsR")
library(gtrendsR) trends <- gtrends(c("ヲタク", "チョコボール"), geo ="JP") plot(trends)
もう3行追加すると、グラフをインタラクティブな形式で作成できます。
library(plotly) p <-plot(trends) ggplotly(p)
もう少し工夫すると、データをより深く掘り下げたり、他のデータと組み合わせたりできます。あなたはggplot2の機能をフルに活用し、様々なビジュアライゼーションを実現できます。Googleトレンドを用いた分析について、興味がある方は私 (著者) のブログanalyzing the relative popularity of The Bachelor franchise series over timeをご覧ください。
■注
- [1]海外では、このハッシュタグで金曜日に記事を投稿するムーブメントがあるようです。https://twitter.com/hashtag/FunDataFriday?src=hash
- [2]Smartiesというのが外国のチョコレート菓子みたいなので、それらしい日本の菓子に置き換えてみました。
関連ページ: R言語を学ぶための参考書籍リスト
カテゴリ: [R, データ分析, #FunDataFridayJP, データビジュアライゼーション]