この記事は[#FunDataFriday - gTrendsR — Little Miss Data|https://www.littlemissdata.com/fdf/gtrendsr]を翻訳したものです。 {{outline}} !!!これはなに? [gtrendsR|https://cran.r-project.org/package=gtrendsR]は、[Googleトレンド|https://trends.google.co.jp/]の情報を、R言語で収集し、表示するためのパッケージです。最近、ちょっと面白いユースケースを発見したので、''#FunDataFriday''{{fn 海外では、このハッシュタグで金曜日に記事を投稿するムーブメントがあるようです。https://twitter.com/hashtag/FunDataFriday?src=hash}} に投稿します。 !!!どうやって使うの? gtrendsRパッケージを使い始めるのは簡単です。たった3行で、任意のキーワードに関するトレンドのグラフを得られます。{{fn Smartiesというのが外国のチョコレート菓子みたいなので、それらしい日本の菓子に置き換えてみました。}} 訳注: gtrendsRパッケージを使うには、''install.packages()'' 関数でインストールする必要があります。 install.packages("gtrendsR") library(gtrendsR) trends <- gtrends(c("ヲタク", "チョコボール"), geo ="JP") plot(trends) {{b_center {{ref_ex_image gtrendsR_example01.png,,size:100%}} }} もう3行追加すると、グラフをインタラクティブな形式で作成できます。 library(plotly) p <-plot(trends) ggplotly(p) {{b_center {{tag ""}} }} もう少し工夫すると、データをより深く掘り下げたり、他のデータと組み合わせたりできます。あなたはggplot2の機能をフルに活用し、様々なビジュアライゼーションを実現できます。Googleトレンドを用いた分析について、興味がある方は私 (著者) のブログ[analyzing the relative popularity of The Bachelor franchise series over time|https://www.littlemissdata.com/blog/bacheloranalysis]をご覧ください。 !!!注 {{footnote_list}} ---- 関連ページ: [[R言語を学ぶための参考書籍リスト]] カテゴリ: {{category R, データ分析, #FunDataFridayJP, データビジュアライゼーション}}